在宅医療の要になる訪問看護のサービス内容

訪問看護とは、病気や障害が理由で、自宅で療養しながら生活している人が受けられるサービスです。
年齢を問わず、主治医がサービスの必要性を認めた人は利用することができます。

訪問看護は、居住地域の訪問看護ステーションから看護師が自宅を訪問し、主治医と連携を取りながら利用者に必要なサービスを提供します。
看護師は、利用者の全身の健康状態の観察や主治医の指示による適切な医療処置、医療機器の管理を行うのが仕事です。
また、末期がんや終末期の方であっても、慣れ親しんだ自宅で過ごせるようにターミナルケアを行い、家族への介護指導や相談も行います。
さらに、拘縮予防や嚥下機能訓練といった在宅でのリハビリや、床ずれ防止の予防など、利用者に合わせ適切なサービスを主治医と連携しながら提供するので、在宅医療において重要な役割を担っています。

ちなみに、訪問看護は、利用者の年齢や疾患によって、介護保険または医療保険を利用することが可能です。
しかも、自宅には、専門知識やスキルを身につけた看護師が派遣されるので、利用者だけでなく、同居家族も安心して利用できるという特徴があります。
自宅への訪問回数は、利用者の状態によって異なりますが、末期がんというような状態の場合や、主治医が頻繁なケアが必要だと判断した場合は、週4日以上利用することもできるようになっています。
ただし、訪問看護では、特別訪問看護指示書という書類が発行され、その有効期限は14日となっていますので、期間延長が必要な場合は、指示書の再発行が必要です。